コラム

消費期限と賞味期限

この記事は2019年7月13日に地域日刊紙『大衆日報』に掲載されたものです。

 

コラム『おいしい おしゃべり』VOL.69 2019年7月号

消費期限と賞味期限の違いは?

本格的な梅雨に入りました。

菌が繁殖しやすい時季です。

食品の保存には充分気を付けて下さいね。

ところで、消費期限と賞味期限の違いについて。

「しょうひ」と「しょうみ」で似ていてややこしいですよね。

消費期限は「安全に食べられる期限」で、賞味期限は「美味しく食べられる期限」です。

なぜ、食品によって書き方を分けているのでしょうか?

 

消費期限と賞味期限は意味が違うので使い分ける

「消費期限」とは、腐りやすい食品に使われます

おにぎり、調理パン、弁当などです。

賞味期限」とは、5日以上日持ちする物で、劣化の遅い食品に使われます

煎餅、スナック菓子、カップ麺、缶詰などです。

例えば、おにぎりは変質が早く、一日一日の鮮度が目に見えて違っていくので、今日と3日後では品質が全く違ってしまう事になります。

もしこれに「美味しく食べられる期限」という意味の賞味期限表示をしてしまうと、期限切れを食べて健康を害す危険があります。

賞味期限3か月のカップ麺があったとします。

カップ麺は3か月をかけてゆっくり変質しますから、一日の変質はほんのわずかです。

ですから、3か月をたった1日過ぎたとしても、前日の品質と大差はありません。

もしこれに「安全に食べられる期限」という意味の消費期限表示をしてしまうと、3か月を一日でも過ぎたら「安全でなくなる」となり、処分しなくてはなりません。

人体に有害でないのに食品をムダにすることは有益ではありません

消費期限と賞味期限はどちらかに統一するというよりは、それぞれの意味と食品の特徴を考えて、おつきあいした方が今の所は良いのかなと思います。

また、消費期限も賞味期限も「未開封」の場合の期限である事は注意して下さい。

食品の変質(成長)を人間に例えるとわかりやすいかもしれません。

5才までの子供は一日一日の成長が早く一か月会わないとものすごく変化しています。

逆に、成人した人は、3か月後でもあまり見た目は変わっていません。

あまり例えにならないかもしれませんが(笑)

 

当店の商品で例えると・・・

当店の商品でいうと、コッペパンは消費期限、木の葉パンは賞味期限となります。

コッペパンは消費期限、木の葉パンは賞味期限だよ(^_-)-☆

 

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山口由美子

大正3年創業 山口製菓舗 専務。1967年生まれ、おうし座。生まれも育ちも千葉県銚子。 趣味はギター弾き語りです。宜しくお願い致します\(^o^)/

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