プロフィール詳細

大正3年創業 山口製菓舗専務。1967年、銚子生まれ。A型。
小さい頃から手作業が好きでした。
小学生の頃は“お店屋さん”に憧れ新聞紙を包装紙に見立て家中の物を包んでいました。

 

小学校低学年まではケガの絶えない毎日

子供の時から何でも自分でやってみないと気が済まない性格でした。
たとえば小学一年生の時には「回旋塔(ぶら下がって回転する遊具)で怪我をした生徒が出たので外側向きでぶら下がらないように」と先生から注意喚起があった次の休み時間に「本当に危険か」試したら一周で吹き飛ばされ保健室行きになり先生から冷たい視線を受けたり、親の忠告を無視してブロック塀に登って遊んでいたら大怪我して病院行きになったりのような事はしょっちゅうでした。
そのおかげで、勘が良く働くようになりました^^
小学校6年間はずっと紅白リレー選手で足は速かったです。
珠算1級、読み上げ算は千葉県東総地区大会で優勝した地味な実績があります^^

 

多趣味な方です

見ているより自分がやりたい方で何にでも興味がありますが、根っから好きで日常化している趣味はギター弾き語り、手芸、絵を描くことなどです。

就寝前のビデオ鑑賞は去年は100本以上観ました。
アマゾンプライムは有難いです。ついつい寝不足になりますね。

ドラムにも興味がありますが時間がとれず始められていませんが諦めてはいません。
時々タップダンスもやったりしますが人生初の膝痛に見舞われ現在対処法を模索中です。
音楽を聴きながら体を動かすのはかなり楽しいです♪
そういえば小学生の頃は盆踊りをはしごしました。
今スーパーの鮮魚や精肉のコーナーごとにかかっているラジカセの音楽にもつい乗ってしまいます^^;

若い頃は劇団四季をよく観に行き、帰ってきてから真似したりしていました。
最近では、2018年のブルーノ・マーズ来日のライブはお小遣いをはたいて激レアVIP席を3日間ゲットし最高でした!
エド・シーランは2018年武道館、2019年東京ドーム、テイラー・スウィフトは2018年東京ドームも行きました。
日本で3人だけの抽選に当選し、エド・シーランの生サイン持っています。(*^^*)v
その他、最近のプレイリストからは松田聖子、サム・クック、天地真理ちゃん、桜田淳子ちゃんなどが交互に流れています。
(懐かしのアイドルがマイブームです)
早くコロナが終息してまたライブに出かけたいです。

最近、歳のせいか、一度きりの人生を楽しく!
やりたい事をやった方がいいと思うようになりました。

 

コレクション

収集癖があります^^

・赤毛のアンの本、人形
・亜土ちゃん人形
・キャンディキャンディ人形
・古い童話
・古い写真
・銚子にまつわる古い紙類(写真、しおり等)

など人形が多いです。

 

健康オタクでした

食生活では、アレルギー体質なのと大ざっぱな親に育てられたのとで逆に神経質になりました。
電子レンジを嫌ったり、清涼飲料水を飲まなかったり、融通の利かない食生活を送っていた時期もあります。
20代の頃から健康関連の本を随分読んできました。
「早く肉をやめないか?」という本を読んで5年間いっさい肉を食べなかった事があります。
「ベジタリアン」という言葉も流行っていました。
栄養状態が低下し医師に「美味しいじゃん、肉食べようよ」と言われた事もありました。

長年いろいろ経験し気づいた事があります。
ブームや本を鵜吞みにせずに、結局のところバランスが一番で自分の体を良く観察して答えを出すのが一番だとわかりました。

アレルギー体質の人は性格も神経質な人が多いと医師が言っていましたが、ごく自然の事だと思います。
自分の体の事ですからね。
当人になってみないとわからないのかもしれませんね。

食べ物は人間にとって重要な事は言うまでもありません。
何をどう食べるかで肉体や精神が変わってきます。
特に食品添加物には注意しています。

 

OL時代の経験が老舗菓子店を救ったと言っても過言ではない

OL時代は醤油メーカーの研究所に勤務していました。
当時、研究所に2台しかないパソコンの1台を専属で与えられ「一太郎」「花子」「ロータス123」「N88BASICプログラミング」等をマスターし、食品製造、食品衛生、品質管理、商品開発、マーケティングについて知識と技術を身につけました。
コンピュータ操作と食品業に携わった経験はその後の山口製菓舗の立て直しに100%生かされました。感謝です!

醤油メーカー研究所 入社1年目

 

縁あって老舗菓子店に嫁ぐが・・・山あり谷あり・・・でも商売って楽しい♪

山口製菓舗に嫁いだ時は、旦那さんが叔父から社長を継いだ直後でした。
銀行からの借入れが元本だけで2億円以上(短期借入金を含め計7本)あった状態からのスタートでした。
借入総額を知った旦那さんと私はOMG・・・\( ゚Д゚)/

多額の借金と老朽化した工場と店舗。
笑うしかありませんでした。(>v<) コレハユメデスカ・・・

私は、昨日まではいていたミニスカートを作業着に着替えプロのパン職人になる事を決意し、始発電車で製菓学校に通い猛勉強の末「国家資格 一級パン製造技能士」まで辿り着きました。
千葉県で女性第一号です。
おそらく日本でも女性初だろうとのことでした。

老朽化した旧工場では修繕費予算がつかずホームセンターで材料を購入し自分で左官屋さんや大工さんの真似事をしてしのぎました。
子供の保育園のお迎えを忘れるほど時間に追われ仕事に没頭していました。
気がつくと夜8時、9時、慌てて夕飯準備をすることもザラでした。

叔父が社長当時10年間連続赤字だった会社を私達の代で一年後には黒字に回復させました。
傾きかけていた老舗菓子屋に嫁ぎ、元利総額約3億の借入れをド根性で返済してきた事が私の一番の自信になりました。

若くて元気だったのと好きな仕事だったので当時はつらいと感じた事はありませんが、今から同じ経験をしろと言われたら遠慮したいです^^;
それほど私の人生においては最も難題が多い時期でした。

それでも何より好きな「ものづくり」の仕事でしたし、計画と実行のタイミングを自分で決められる経営者というのは性に合っていると思いました。

そして、可愛い息子達がいるので頑張れました。
また、旦那さんやその両親の助言、地元経営者の先輩方、素晴らしい知人にも恵まれたおかげでここまで来る事ができました。

そしてそして何よりも、お客様あっての商売です。
「サンオレのファンだよ」「コッペパンおいしいよ」と、日々支えて頂きました。
本当に心からありがとうございます。

ただ唯一、子供達には付きっ切りで子育てという訳にはいかなかったのでそれが少し悔やまれます。

長男が小学生の時の出来事です。
私が忙しいから親を頼らず自分で宿泊学習の準備をして寝た様子でした。
カバンの中を確認すると、中からボロボロのバスタオルが出てきたのです。
「おいおいもっと新しいのあるでしょうよ、こんなの持って行ったら笑われちゃうよ」
と笑いながら私は心の中で泣きました。
本当は一緒に楽しい会話でもしながら母親が準備をしてあげるのが普通なのに・・・。
明日を楽しみに眠る無邪気な寝顔を見ながら私は笑いながら泣きました。
みじめと言うかなんと言うか言葉では言い表せませんが、
こういう事が精神的に一番こたえるんですよね。

できることならもう一度子育てをやり直したいと今でも真剣に思います。
極端な事を言うと会社を立て直す為に子育てを犠牲にしちゃったなと思います。
もっと楽しみながら子育てをしたかったなと思います。
当時はそんな余裕まったくありませんでしたから。

でも、世の中のお母さん達のほとんどは働きながらあわただしく子育てをしているのかもしれませんね。
可愛い子供達のために世のお母さん達は一生懸命がんばって働いているんですものね!

嫁いで最初の10年は山あり谷あり忍耐あるのみでしたが、私達はようやく念願の新工場と新店舗を手に入れる事ができました。
コツコツ積み重ねる事の大切さを実感しています。

 

これまでの業歴とこれから

製菓学校でノウハウを学んだ後は、サブレやマドレーヌなどの伝統菓子や銚子の特産品を使ったご当地スイーツの創作に力を注ぎました。
醤油メーカー研究所勤務の経験を生かし「醤油ラスク」や「醤油サブレ」を誕生させました。
また、地元商業高校とのコラボで大ヒット商品『キャベツメロンパン』を開発しました。

おもな業歴

2005年9月 『いわしサブレ』を開発、第26回全国菓子大博覧会で金賞を受賞
2010年9月11日 工場本店を新築移転、『赤毛のアンの店』を開店
2011年3月27日 銚子カメラ博物館を併設
2011年9月 天然酵母を使った『木の葉パン』の開発に成功
2011年10月 『醤油ラスク』を開発、TBS『がっちりマンデー!!』で紹介されました。
2012年9月 『醤油サブレ』を開発、第26回全国菓子大博覧会で会長賞を受賞
2014年7月 銚子商業高校と『キャベツメロンパン』をコラボ開発
2016年7月 林幹雄元経済産業大臣が視察にご来訪になりました。
2016年12月 『揚げかきもち』社内製造開始、第27回全国菓子大博覧会で功労賞受賞
2017年4月 『甘食』第27回全国菓子大博覧会で功労賞を受賞
2017年9月 『甘食』の卸売を全国の百貨店スーパー等に展開
2017年11月 TBS『マツコの知らない世界』で『サンオレ』が千葉県ご当地パンとして
高評価をうけました。

その他多くのメディアで紹介されています。

 

他にも、『コッペパン』、『伊達巻プリン』など、銚子名物があります。
これからも作りたいパンやお菓子がたくさんあります。

現在は全国から予約を受けた甘食を1日約1,000個作っています。
多くの商品が品薄だったり、臨時休業でご迷惑をおかけしています。
当店のコッペパンやマドレーヌを心待ちにして下さっているお客様のために一日も早く直営店を充実させたいと思っています。

近々、都内有名ホテルでパティシエ修行中の息子が戻りメンバーに加わる予定です。
(無邪気にボロのタオルを一人で準備したあの息子です^^)
従来の伝統を受け継ぎながら新しい商品もご案内できると思いますのでどうぞお楽しみにお待ち頂けますと幸いです。

少人数で一つ一つ昔ながらの製法で作っていますので量産できませんが、こだわりを優先させたいためこれからもコツコツ頑張りたいと思います。

長くなりますが、私は菓子屋に嫁いで20年以上無我夢中で突っ走ってまいりました。
50才を過ぎた頃から毎日をより大切に生きようと思うようになりました。
自分の職業にも今までよりもっと真剣に向き合いお客様と喜びを分かち合いたいと思うようになりました。
より良い商品を作りたいと思う気持ちでいっぱいです。
良い商品とは美味しく、品質が良いことです。
ですからこれまで以上に素材、製法にはこだわりたいと思います。

 

 

好きな食べ物は干し柿と当店の揚げかきもち(かつお味)です。
食べることは生きること。食べることは楽しいこと。

ぜひ、コラム『おいしい おしゃべり』が皆様のお役にたちますように。。。。
何卒宜しくお願い申し上げます。

国家資格 一級パン製造技能士(千葉県女性第一号)・製菓衛生師・調理師
千葉県職業訓練指導員
J.C.Q.A.コーヒーマイスター・SCAJコーヒーインストラクター

日本グラスアート協会認定講師
宅地建物取引主任者

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