コラム

太らない若返りのピーナツ

この記事は2017年11月15日に地域日刊紙『大衆日報』に掲載されたものです。

 

コラム『おいしい おしゃべり』VOL.49 2017年11月号

ピーナツは太る?

昔、流行した曲「恋のバカンス」のようなタイトルになってしまいました。

(笑)今回は、ピーナツのお話です。

ピーナツといえば、「ニキビができる」「太る」「鼻血がでる」と思っていませんか?

実際に私も子供の頃、親からそのように言われたことがあります。

「美容と健康に良くない」 「たまに少しだけ味わう嗜好品」というのが、ピーナツの常識だったように思います。

ですが、時代が変われば、常識も変わります。

 

太らない、若返りのピーナツだった

海外の研究者からは、ピーナツは最高の健康食材として大注目されているのです。

たいてい、アメリカの研究で「美容と健康に良い」と発表されると、それをハリウッドセレブがいち早く取り入れ、それを見聞きした日本人セレブも取り入れ、さらにその情報をキャッチしたメディアから、私のような庶民に口コミで広がります。

ですから、たぶん、ハリウッドセレブは既にピーナツをバックの中に常備していると思います。(笑)

冗談はさておきまして、ピーナツが海外でどれだけ評価されているのかをお話したいと思います。

脂っこいイメージのピーナツですが、ピーナツに含まれる脂肪は、オレイン酸・リノール酸(不飽和脂肪酸)がほとんどで、血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを下げ動脈硬化などの生活習慣病を予防する効果があります。

「太る」は迷信で、太りにくい良質な油です。

ピーナツに付いている茶色い薄皮はポリフェノールの宝庫で、強い抗酸化作用があり老化の原因となる活性酸素から細胞を守ってくれます

さらに、アメリカの最新研究では、ピーナツに含まれる特殊なポリフェノールは、細胞の中にまで入り込み、遺伝子に働きかけ、若返らせてくれるため、長寿も期待できるとのことです。

いかがでしょう?

昔は悪いイメージだったピーナツは、本当は、ため息がでるほどのスーパーパワーを持っていたのです。

そんなピーナツが、千葉県の特産品であることは、なんだかとても嬉しい気分になりますね!

一日20~30粒が適量とのことです。

 

当店の商品『醤油サブレ』、『ピーナツコッペ』

当店では、醤油サブレにピーナツをたっぷり練り込んでいます。
また、コッペパンのピーナツクリームも人気です。ぜひ、ご賞味下さいませ!

コッペパンを作り続けて

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山口由美子

大正3年創業 山口製菓舗 専務。1967年生まれ、おうし座。生まれも育ちも千葉県銚子。 趣味はギター弾き語りです。宜しくお願い致します\(^o^)/

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