コラム

商業生とコラボ キャベツメロンパン

この記事は2014年9月5日に地域日刊紙『大衆日報』に掲載されたものです。

 

コラム『おいしい おしゃべり』VOL.19 2014年9月号

商業高校とコラボで開発したキャベツメロンパンが誕生!

世の中に色々なメロンパンがありますが、この夏、銚子でもちょっと変わったメロンパンが誕生し評判になりました。

新聞、TVで次々と紹介され、噂が噂を呼び、もはや銚子では、これなくしてメロンパンを語ることができない程の人気商品となっています。

その名は「キャベツメロンパン」。

実はこれ、地元の高校生、千葉県立銚子商業高等学校の生徒さん達が考案したものです。

それを当店が製造し、生徒さん達と一緒に商品構想を実現する事で、企画から商品化までを通して学べるというものです。

さらに、生徒さん達は自分達で開発した商品を自分達の手で販売し市場を勉強する場として常設店舗「銚商夢市場」まで構えました。

県立高校では初だそうです。

※追記(2020.10.26):商業生の店舗「夢市場」は現在営業しておりません。

 

苦労の末やっと完成!

キャベツメロンパンの商品化までには、ちょっとした苦労がありました。

生のキャベツをメロンパンのクッキー生地に練り込むのですが、キャベツの水分が邪魔をして綺麗に焼き上がらず、恰好の悪いメロンパンの試作品を見ては意気消沈する日々が続きました。

「銚子の特産品である灯台キャベツを前面に打ち出す為、たっぷりのキャベツを練り込み、銚子をアピールしたい」という生徒さん達の気持ちも良くわかる。

「でも、食べ物は美味しい事が大前提。そして見た目も美味しさのうち。いくらキャベツが多く入っていても分離して見た目の悪い商品は買いたくない」という事を説明。

すると生徒さんから「既にキャベツは生地に結構入っているし、アイシングで表現した葉脈もキャベツそっくりだから充分キャベツをアピールできている。美味しさや見た目も大事だから、分離しない程度の配合にとどめたバランスの良い所で決めようよ」という意見。

プロ顔負けの商品開発会議でした。

生徒さん達の熱意に心動かされた私は、たくさんキャベツを練り込んでも分離しない製法はないかと試行錯誤を重ねた結果、ある製法に辿り着きました。

まず最初に、細かいキャベツをたっぷり均一に練り込み、最後に大き目にカットしたキャベツをサラッと散らす、名付けて「わびさび製法」です。

キャベツのみじん切りのサイズを2種類にする事で、生地の分離をおさえつつ、生徒さん達の希望するキャベツのインパクトが出せるメロンパンが完成しました。

キャベツメロンパンを焼いていると、工場内にはキャベツの香りがいっぱいに漂い、「やっぱりキャベツをたくさん配合しているだけあるね。

これ体にいいよね」と社員同士では話題になっています。冷めるとキャベツの香りは消え、美味しいキャベツメロンパンとなります。

 

高校生とコラボしたキャベツメロンパンとは・・・?

 

銚子の活性化につなげたい!

「銚子の活性化につながってほしい」という生徒さん達の願いに応えるかのように、この夏、市外から多くのお客様がキャベツメロンパンを求めに銚子に足を運んで下さりました。

リピーターのお客様も増えています。

灯台キャベツを使った美味しくて健康にも良いキャベツメロンパン、そして銚商夢市場を是非、宜しくお願い致します。

 

千葉テレビでキャベツメロンパンが紹介されました!

 

キャベツメロンパンの販売について

キャベツメロンパンはイベント限定で販売致しております。

イベント情報については、公式インスタ、ブログ等でご確認下さい。

 

 

山口由美子

大正3年創業 山口製菓舗 専務。1967年生まれ、おうし座。生まれも育ちも千葉県銚子。 趣味はギター弾き語りです。宜しくお願い致します\(^o^)/

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